• リーフレットの作り方を解説【イラストを取り入れるメリット】

2024.10.11 2024.10.26 デザイン

リーフレットの作り方を解説【イラストを取り入れるメリット】

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このページをご覧になっているということは、会社やサービスの案内を作るときが来たということですね。
初めて作る場合は何からすればよいのか悩んでしまうと思います。
今回は、パンフレットとリーフレットの違いと、効果的なリーフレットの作り方、さらにイラストを取り入れるメリットについてお伝えします。

パンフレットとリーフレットの違い【メリット】

  • パンフレット・・・複数枚の用紙を綴じて使用
  • リーフレット・・・1枚の用紙折って使用

リーフレットは1枚の用紙折りたたむため、パンフレットよりもコンパクトで手に取ってもらいやすく、実際ご依頼の相談も多いです。
紙の面積を使わない分、印刷料やデザイン料も安く抑えることができます。

 

リーフレットの作り方

構成を練る

リーフレットでお客さまに何を伝えたいのか、どのような行動を取っていただきたいかを明確にします。
用紙の裏表2ページしかないので、なるべく簡潔にまとめます。

ターゲットの設定: リーフレットを見るのは誰なのか、年齢や性別、興味関心などを具体的まとめます。
情報の整理: 伝えたい情報を絞り込み、簡潔にまとめます。

  • キャッチーなタイトル 読者の目を引くようなタイトルをつける。
  • わかりやすい言葉 専門用語を避け、誰でも理解できる言葉で説明する。
  • 行動を促す言葉 「今すぐお問い合わせください」「詳細はこちら」など、読者に具体的な行動を促す言葉を入れる。
  • 配布場所 リーフレットを配布する場所を考え、ターゲット層に届きやすい場所を選ぶ。

 

リーフレットのデザインのポイント

リーフレットのタイプ


リーフレットにはこのように色々な折り方があります。
A4サイズの用紙を巻三つ折りにパターンが一番多いです。

ちなみに、リーフレットの折るところに小さめの文言などが被ってしまうと見づらくなるため、ラインにはかからないように配置した方が良いです。

 

わかりやすいレイアウト

♦︎情報を整理し、見出しや箇条書きを活用して読みやすくする。
♦︎余白を効果的に使い、視覚的にすっきりとした印象を与える。(用紙の端から1cm弱程は空ける)
♦︎フォントの種類やサイズは、統一感を持たせつつ、メリハリをつける。

 

目を引くビジュアル

♦︎高画質な写真やイラストを使用する。
♦︎リーフレットの内容を象徴するようなアイコンや図を活用する。
♦︎配色は、ターゲット層やブランドイメージに合わせて選ぶ。

 

読みやすい文字

♦︎フォントは、読みやすいものを選ぶ。
♦︎文字の大きさは、ターゲット層の年齢層や視力に合わせて調整する。
♦︎行間を適切に設定し、読みやすさを向上させる。

 

構成のバランス

♦︎各要素の配置を考えたり、メインカラーの統一など、全体的にバランスのとれたデザインにする。
♦︎情報の優先順位を考え、重要な情報を目立つ場所に配置する。

 

ターゲット層に合わせたデザイン

♦︎年齢層、性別、趣味など、ターゲット層に合わせてデザインを変える。
♦︎カジュアルなデザイン、フォーマルなデザインなど、会社やブランドのイメージに合わせて使い分ける。

 

イラストを取り入れるメリット

リーフレットにイラストを取り入れると、以下のようなメリットがあります。

視覚的に訴求できる
文字だけでは伝わりにくい情報を、視覚的に表現でき、目を引く効果があります。

記憶に残る
イラストは文字よりも記憶に残りやすく、ブランドイメージの定着にも繋がります。

説明を補完できる
図やグラフなど含め、イラストを活用することで、複雑な情報や文字のみの情報の場合よりも、視覚的に簡潔に伝えることができます。

 
親しみやすさや世界観が出せる
イラストを使うことで、 堅苦しい印象を和らげて親近感を持たせられたり、世界観を出すことができます。

 

イラストの選び方と使い方

  • 目的と合致するイラスト 伝えたい内容と一致するイラスト。
  • ターゲットに合わせたイラスト: ターゲットの年齢や性別、興味関心に合ったイラスト。
  • 全体のバランス  文字とのバランスを考え、イラストが邪魔にならないように配置します。
  • オリジナルイラスト  印象に残るオリジナルイラスト・キャラクターを作成することも効果的です。


このようにイラストを取り入れることで、より魅力的なリーフレットを作成することができます。

 

印刷・配布する

リーフレットが完成したら、印刷会社に発注します。
紙質や印刷方法も、デザインの印象に大きく影響するのでイメージを確認して選びます。
印刷枚数は、配布方法や予算に合わせて決定します。
リーフレットの配布方法は、以下のようなものがあります。

  • 店頭配布  店舗やイベント会場で直接配布
  • 郵送  顧客リストなどに送付する
  • Webサイト Webサイト上でダウンロードできるようにする

 

テンプレートから無料で作れるツールも

MiriCanvas

MiriCanvasというWeb上で無料でリーフレットやチラシなど作れるサービスがあります。
私も素材を提供させていただいていますが、知識がなくてもおしゃれなデザインが簡単に作れるのでおすすめです。
詳しくは下記記事をご覧ください。

 

リーフレット・パンフレット制作のご相談

kisa illustration & designでは、イラストを取り入れたリーフレットやパンフレット制作も承っております。
ご希望の方は、以下内容をお送りいただけましたらお見積り・ご提案させていただきます。

  • ターゲット層
  • 伝えたい内容
  • デザインの希望
  • リーフレットの配布場所 など

「発注の前に細かい確認をしたい」「制作内容について相談したい」
などお気軽にご相談ください。
お見積りは無料ですので、お問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております。

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